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																										南房総生活情報誌クリップは、第2・第4土曜日に発行される生活情報誌です。 
																												南房総全域への折込のほか、観光スポットにも置いてあります。 | 
																									 
																									
																										
																											
																												
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																													| クリップマークのある部分は、クリップとの連動型情報です。 | 
																												 
																											 
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																																| 初詣 | 
																															 
																															
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																																					安房神社(館山市) 
																																					 神武天皇の元年にご祭神「天富命」は勅命により、肥沃な土地を求めて阿波の国を忌部氏を率いて出発、布良の浜へ到着し、上陸地の近くに天太玉命を祀ったのが、安房神社の始まりで、安房国の始まりといわれています。社殿も神明造りの立派なもので、官幣大社であったという格式高い風格が漂っています。産業の神様、占いの神様として崇敬される神様を祀っています。毎年、多くの参拝客が訪れ、その数は3万人以上と言われています。 
																																					小塚大師(館山市) 
																																					 館山市にある「小塚大師」は815年、弘法大師の創建といわれ、「西新井大師」「川崎大師」と並び関東厄除け三大大師のひとつに数えられています。毎年1月21日は「初大師」で多くの参拝客が訪れます。 
																																					那古寺(館山市) 
																																					 坂東三十三ヶ所の納札所で遠路からの参詣者も多い那古観音。大晦日は鐘つきが行われ、新年を迎えると世界平和を祈って元朝護摩が焚かれます。 
																																					萬徳寺(館山市) 
																																					 体長16mの巨大な釈迦涅槃仏のある館山市州の宮のお寺。正月三が日は、紅白のお神酒が振る舞われます。6日までは、インド音楽が流れるなか、サリー姿の女性による参拝の説明と案内が行われます。 
																																					
																																					
																																					高家神社(千倉町) 
																																					 高家神社は、日本で唯一の料理の神様・磐鹿六雁命を祀った神社。料理人を目指す人や、商売繁盛を願う調理人の人などの参拝で賑わいます。 
																																					清澄寺(天津小湊町) 
																																					 日蓮宗の大本山。清澄山系の深い緑に囲まれ、特に日蓮上人が初めてお題目を唱えたとされる「旭が森」からのロケーションは抜群。元日だけで、6万人以上の方が訪れます。 
																																					誕生寺(天津小湊町) 
																																					 日蓮上人が幼少の頃をこの地で過ごしたとされる寺院。日蓮上人像を安置する祖師堂や本堂、宝物館など日蓮上人に縁のある文化財があります。お土産屋が並ぶ賑やかな雰囲気も楽しい。 
																																					日本寺(鋸南町) 
																																					 鋸山山腹が境内で、大仏、千五百羅漢、百尺観音など多数の仏像が散在しています。鋸山ロープウエーは元日は朝5時30分から特別運行(通常は9時〜16時)。 
																																			 
																																		 
																																	 
																																	
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																																南房総的愉楽 
																																			嶺岡・ガンコ山のツリーハウス | 
																															 
																															
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																																			| 日本唯一。料理の神様を祀る高家神社。 | 
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																																	 ガンコ山のツリーハウスのある場所は、酪農のさとの近く、林道を5分ほどあがった山の中腹にあります。杉の立木を利用して、樹上につくられたツリーハウスが並んでいます。気軽にアウトドアが楽しめる場所として一般にも開放されています。(1泊1棟・5千円で3〜5人宿泊可能)。 
																																		 このガンコ山の精神は、森を守り、自然とともに暮らすこと。電気も風力やソーラーのソフトエネルギー、水は山の湧き水を利用。自然の中で生きる知恵を学ぶ、エネルギー技術を学ぶ、「風ボタルの学校」もここで開催しています。風ボタルとは、ペットボトルでつくった羽根と、自転車の発電器でライトを光らせる、手軽にできる発電装置。 
																																		 南房総の里山に芽生えた、何とも楽しげなプロジェクト。さらにこの1月からスタートさせるのが「高床式バンブーハウス」の建設。柱は現地の間伐材、外壁も竹を利用してつくるもの。ガンコ山代表の平賀義規さんはこの家を「ローテク建築の集大成、渾身の掘っ建て小屋」といいます。広さは約15坪。完成後は風ボタルの学校のセミナーハウスとして利用されます。 
																																		 森で一緒に楽しみながら、このハウスづくりに取り組むボランティア建設隊員を募集中。期間は1月から4月まで。月に一度程度、日帰りもしくは宿泊で参加できる方。詳しくはお電話又はメール(ホームページから)でお問い合せください。こんな「あそび」こそ、南房総的愉楽。 
																																	http://www.dd.iij4u.or.jp/%7eganko/ 
																																		問▼ガンコ山(平賀) 
																																		045・582・0072 
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																																クリップ新春特集 
																																		南房総の「へぇ〜」 | 
																															 
																															
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																																					  平成16年は市町村合併に向けた重要な年。南房総では、館山市を中心にした1市7町1村と鴨川市を中心にした1市1町の二つにわかれ、平成の大合併が進行中です。 
																																						 昨年の流行語大賞にも選ばれた「へぇー」。人気テレビ番組「トリビアの泉」にならい、合併に向けて走る南房総・安房11市町村に限定して、統計データから探し出した南房総の「へぇー」。 
																																						 このムダ知識に、思わず「へぇー」。 
																																						 
																																					和田町と白浜町の平均年齢は50歳を超えている。 
																																						 南房総は全国的にも高齢化がすすんでいる地域で、11市町村すべてが高齢化率3割前後という高水準。平均年齢でみると50歳を超えているのが和田町(50・5歳)、白浜町(50・3歳)。ほかの市町村も50歳にせまっています。平均年齢の低い鴨川市(46・4歳)、館山市(46・6歳)だって時間の問題。ちなみに県平均は40・8歳で、一番若い浦安市は36・4歳です。 
																																						※02年4月統計より 
																																						 
																																					人口密度が高いのは天津小湊町だ。 
																																						 可住面積から割り出した人口密度が最も高いのが天津小湊町。1平方km当たり1千249人と南房総のなかでは突出しています。県内でも上位にランクイン。館山市は843人、鴨川市が482人。意外と高い千倉町は830人。最も低いのは丸山町286人でした。 
																																						※02年12月統計より 
																																						 
																																					住宅に恵まれているのは丸山町と白浜町である。 
																																						 11市町村のなかで住宅地の平均地価が最も安いのが丸山町。1平方m当たり1万5千800円。最も高い館山市は4万9千800円。データから見る限りでは丸山町なら安く家を建てられるということになります。また、1世帯当たりの延べ床面積が広く、丸山町は県内では6位の132・9平方m。平均40坪の広さの家に住んでいる計算に。なお一人当たりの住宅面積では、白浜町が県内第1位で41・2平方m。丸山町は3位の40・7平方m。白浜町の方が一世帯当たりの人数の少ないために軍配。 
																																						※01年02年統計より 
																																						 
																																					白浜町のお年寄りは働き者が多い。 
																																					 年老いても夏は海で潜り、冬は畑でキンセンカづくり……そんなイメージを抱く白浜町。データで見ても高齢者がよく働いていることがわかります。高齢者(65歳以上)の就業率は県内では堂々1位の43%。続く2位は丸山町(41・9%)、3位・和田町(39・3%)、6位・三芳村、続いて富山町、富浦町、鋸南町、千倉町と続きのきなみトップテン。南房総のお年寄りは働き者であると結論。さらに、白浜町は女性就業率でも県内トップで56・4%。ちなみに2位は丸山町(55・1%)。県平均は45・3%。 
																																						※00年10月統計より 
																																						 
																																					和田町は離婚する人が少ない。 
																																					 人口千人当たりの離婚者数で割り出したものが離婚率。和田町は千葉県内ではもっとも少ない1・1人。ほかの市町村は2〜4人。ちなみに県内平均は4・4人。データから見る限り、和田町は夫婦円満な家庭が多いと結論。きっと何か秘訣があるんだろう……。 
																																						※01年統計より 
																																						 
																																					天津小湊町のゴミの排出量は県内トップである。 
																																					 1日一人当たりのゴミ排出量のデータを見ると、天津小湊町は1・8kgで県内では1位。人口の割合に旅館、ホテルが密集しているのが要因なのでしょうか。南房総は概して上位にあり、2位・富山町(1・5kg)、3位・館山市(1・5kg)、7位・白浜町(1・4kg)、8位・千倉町(1・4kg)と不名誉な上位独占。逆に丸山町だけは極端に少なく0・4kg。ちなみに県平均は約1kg。 
																																						※00年統計より 
																																						 
																																					医者にかからない健康な人が多いのは富山町だ。 
																																					 県平均、一年間の一人当たりの診療費(国民健康保健)15万6千円、老人一人当たり診療費(老人保健)は60万2千円。富山町の場合は国保診療費は15万5千円、老保診療費は53万4千円とともに、南房総の他市町村に比べて低い。あまり医者にかかっていない健康な人が多いということになります。 
																																						 逆に国保診療費で県内1位は三芳村で21万8千円。5位の天津小湊町が19万4千円、富浦町、白浜町、千倉町もトップ10入りをしています。老人保健診療費も6位の白浜町は65万8千円、9位の千倉町が64万4千円となっています。 
																																						※国保01年度、老保00年度統計より 
																																						 
																																					元気な農家が多いのは富浦町である。 
																																					 販売農家戸数に対して専業農家の割合を示したものが専業農家数比率。どれだけ農業を専門にやっている世帯があるかという数値。富浦町は県内5位で43%。白浜町が39・7%、鋸南町が35・4%と続いています。三芳村は意外と低く25・7%でした。1戸あたりの農業所得では、富浦町が高く235万2千円と南房総では断然トップ。ちなみに県内1位は飯岡町の682万円、2位は銚子市の551万円、3位は海上町の494万円。がんばれ、南房総の農業。 
																																						 
																																					たくさん車をもっているのは三芳村だ。 
																																					 人口千人当たりの自動車の保有数では三芳村・803台とトップ。続く丸山町が787台。一世帯当たりの保有台数では、三芳村は2・8台。丸山町2・6台。富山町2・2台、和田町2・1台となってます。「軽トラ」が多いから、という説もあるが定かではありません。ちなみに最も少ないのは天津小湊町の1・6台。それでも一家に一台以上。 
																																						※02年3月統計より 
																																						※統計データは「指標で知る千葉県2003」(千葉県統計協会発行)を参考にさせていただきました。 
																																						 
																																					ラストサムライの渡辺謙をしのぐ 
																																							千倉町出身のハリウッド大スターがいた。 
																																					
																																					
																																						
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																																							クリップ編集料がたまたま 
																																									持っていた「お宝」。 
																																									昭和25年の東横映画 
																																									「レ・ミゼラブル」のポスター 
																																									主演はもちろん早川雪舟 | 
																																						 
																																						
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																																					 50代以降の人なら、おそらくそのビッグネームは知っている、でも若い世代はその人って誰?というのも無理のない話で、活躍していたのは大正から昭和初期。当時のハリウッドではチャップリンと人気を二分していたといわれるほど。その人の名は早川雪洲。1886年(明治19年)に千倉町七浦の網元の末っ子として生まれた。アメリカに渡り、シカゴ大学に入学。もちろん船しかなかった時代に単身、アメリカに渡るというのも快挙。その後、演劇の世界に入り、ハリウッドで映画に出演。主役を演じた「タイフーン」がヒット。さらに「ザ・チート」とぃう映画で一躍ハリウッドの大スターに登りつめ、女性ファンを熱狂させたのです。俳優として大成功した雪洲の邸宅は4階建て、数百人のパーティができるホールをもあったそうです。晩年、雪洲の名を再び世に知らしめたのが、1957年にアカデミー賞7部門を獲得した「戦場にかける橋」。雪洲もアカデミー助演男優賞にノミネートされていたのですが、オスカーは逃しました。 
																																					
																																					
																																					
																																					 今や伝説となりつつある早川雪洲。地元・千倉町では、その功績をたたえ記念館をつくる話も持ち上がっています。昨年末に公開された「ラストサムライ」に出演した渡辺謙がアカデミー助演男優賞獲得か、と話題になっていますが、かつてノミネートされた雪洲も、この話題とともにとりざたされています。早川雪洲はむしろ、トム・クルーズと肩を並べる大スターだった、といった方が分かりやすいかも知れません。 
																																						 ところで、この「ラストサムライ」には千倉町在住のイラストレーター・みうらし〜まるさんがエキストラで出演しています。こちらも「へぇー」。 
																																						 
																																						 クリップでは引き続き「南房総のへぇー」を連載します。思わず「へぇー」とうなづきたくなる、南房総限定の「へぇー」を読者の皆様から募集します。クリップに採用された方には豪華賞品をプレセントいたします。ふるってご応募ください。ハガキまたはメールで。 
																																						応募先・〒294-0045 館山市北条700-2 クリップ編集室・南房総のへぇー係 
																																						e-mail:clip@m-boso.net 
																																						 
																																			 
																																		 
																																	 
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