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南房総生活情報誌クリップは、第2・第4土曜日に発行される生活情報誌です。
南房総全域への折込のほか、観光スポットにも置いてあります。
クリップマークのある部分は、クリップとの連動型情報です。
 平成の大合併といわれる全国の「市町村合併」の協議が進むなか、「鴨川市・天津小湊町合併協議会」が設置されたのが、平成15年7月1日。度重なる合併協議会、新市に向けての調整を経てきょう新たな「鴨川市」誕生の日を迎えました。
 合併により鴨川市の人口は36941人(平成17年1月1日現在)、面積は約191平方kmという広大な市となりました。面積は千葉県の中でも、市原市、君津市、千葉市、富津市に次いで5番目。
 新鴨川市の誕生は質の高い行政サービスを維持・充実するのはもちろんのことですが、鴨川シーワールドや誕生寺をはじめ、みんなみの里、道の駅「鴨川オーシャンパーク」、鯛ノ浦、これらがひとつになって、観光面における魅力のアップが期待されています。
市外局番は04に。
 これまでの鴨川市役所が本庁となりますが、旧来の天津小湊町役場でも窓口業務などを行っています。天津小湊町内の住所は「安房郡天津小湊町」という部分が「鴨川市」に変わり、電話番号は市外局番が「04」の二桁になります。例えば鴨川市役所の場合「0470-92-1111」でしたが、これが「04-7092-1111」となります。

「できたぞ!ぼくらのコムグラフ」
〜新生鴨川 コムグラフ完成披露展〜
2月11日(金)〜13日(日)・9時〜17時 会場・鴨川市民ギャラリー
 合併を記念して両市町の81名の小学生が作った写真コラージュ「コムグラフ」を展示した展覧会。コムグラフは今回講師を務めた写真家の今井紀彰さんの造語で、コミュニケーションとフォトグラフをあわせた言葉です。それぞれが「好きなもの」を写真に撮り貼り合わせ、ほかのチームの作品とをあわせて、話し合いをかさね、さらに合体、統合した作品へと仕上げたもので、半年かけて丹念に作り上げた力作です。
問▼鴨川市民ギャラリー 
04・7093・2366
あざやかな色彩も魅力のガラス工芸「トンボ玉」コレクション
2月3日(木)〜27日(日)
8時〜17時
会場・海猫堂(道の駅ちくら・潮風王国内)
 アクセサリーや帯留め、根付としても人気のあるガラス工芸・トンボ玉。日本でも、古くから親しまれてきた歴史のある工芸品です。御宿町でトンボ玉づくりに取り組んでいる後藤浩さん、恵里子さんご夫婦の工房が「ウシャンガ・ゴト」。ウシャンガとはスワヒリ語でガラスビーズ。トンボ玉つくりに取り組んでいた知人からその魅力を教えられ、この世界に。ご主人の浩さんは、抽象画に取り組んできたファインアートの作家。そんな経歴が作品にもいかされているのか、従来の枠にとらわれない作品を作り続けています。使っているガラスはイタリア・ベネチアのモレッティ社のもので、発色のよさが魅力なのだそうです。
 作品は、都内の専門店などで扱っていますが、自由な発想で身につけられることから、渋谷のビームスの店頭に並んだこともあったのだそうです。
 今回は「ウシャンガ・ゴト」のバラエティに富んだ約2千点のガラスビーズアクセサリーが展示されています。値段も千円台からという手頃さも魅力。
問▼海猫堂
0470・43・1039
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