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南房総生活情報誌クリップは、第2・第4土曜日に発行される生活情報誌です。
南房総全域への折込のほか、観光スポットにも置いてあります。
クリップマークのある部分は、クリップとの連動型情報です。
大道芸人・おいかどいちろうのパフォーマンス
4月29日(金)30日(土)
9時〜16時
会場・道の駅ちくら潮風王国(千倉町千田海岸)
 アーティストが移り住み、工房やアトリエを開くなどアート熱も高まりつつある南房総。その象徴ともいえるイベントのひとつがこのアートフリーマーケットです。回を重ねて今回で第7回。会場は潮風王国の芝生広場。様々なジャンルのアーティストや工芸作家、こだわりのモノづくりに取り組む人たちなどなど、プロ、アマを問わず毎回、100組前後の人たちが参加をしています。さらに、毎回、特設ステージではミュージシャンや大道芸などのパフォーマンスも行われ、こちらのイベントも人気を集めています。
 今回も、世界をかける大道芸人、かっぱの芸でおなじみの「おいかどいちろう」や絵芝居の「えなりはるひこ」、エスニックなサウンドを聴かせる3人組のバンド「素」(もと)、ゴスペルグループ「ソウルフュージョン」、南房総で活躍するシンガー「斉藤友風」、ラテンパーカッションの「森組」など、多彩なメンバーによるステージが繰り広げられます。潮風にふかれながら、アートやパフォーマンスを楽しむ、ゴールデンウィークの一押しイベントです。くわしくは、中面広告をご覧ください。
問:海猫堂
電話:0470・43・1039
出口洋さん
5月7日(土)〜11日(水)10時〜18時
会場・道の駅「枇杷倶楽部」ギャラリー
 彫金工房「富銀」を主催する出口洋さんは、地元、富浦町の出身。高校卒業後は、千葉大学工学部でデザイン工学を学び、大手自動車メーカーに就職し、車のデザイナーとして活躍、いわば夢を手中にし、順風満帆の人生を送っていました。転機は30歳の頃にやってきます。本人いわく「太平洋でサーフィンをしていたら、海の向こうで誰かが自分を呼んでいる気がしたんです」。ちょうど10年前の1995年、一時休職して南米のコスタリカに青年海外協力隊員として赴任。大学でデザインの講師として3年間勤務。「デザインの基礎を教えていました。学校には彫金科もあって、ちょっとひかれて始めてみたんです」。以来、彫金は趣味のひとつに。任期を終え帰国後に復職。海外での経験をかわれ、中南米を中心に車のセールス担当に。デザイナーとしてものづくりに携わっていた経験から「モノをつくり続ける」ことへの執着心が頭をもたげ、会社をやめて趣味で続けてきた「彫金」の道へ進む決意をしました。山梨での2年間の修行をへて、富浦へUターン。工房をかまえて開催するのが今回の初の個展です。

龍棲 カナヘビ
 「龍棲〜りゅうのすみか」というシリーズの指輪は、内側に龍を彫り込んだもので、心の奥底に潜む龍をイメージした作品。「今、そこにある自然」は、ヤマカカシ、カナヘビ、カエルなど、身近な小動物をモチーフにしたペンダントトップの作品。ほかにも、オリジナリティ豊かな彫金作品が並びます。
 「今回は、自分の作品はもちろんですが、彫金の制作工程なども見ていただこうと準備をすすめているところです」。
 この秋からは、館山市那古にアトリエを新築し、彫金教室の開催も予定。世界を飛び回ってきた出口さんがたどりついた「彫金」の世界を、そのユニークなキャラクターとともに、ご堪能あれ。
問:出口洋
電話:090・7838・4555
ホームページ
http://www.tomigin.com
海辺探検。「海辺の鑑定団」がご案内。
 海辺のまち、南房総。春から夏を迎える今こそ、爽やかな海風が吹く、散策にぴったりの海辺を満喫することができます。館山を拠点として活動するNPO「たてやま・海辺の鑑定団」は、そんな海辺の楽しみ方を教えてくれる団体です。
 代表を務める竹内さんは、自然環境豊かな南房総の魅力にひかれ、移住されてきたひとり。「北限域のサンゴ、ウミホタルに象徴されるような南房総の海は、生態系豊かですばらしいフィールドです。私たちはそんな自然の海をもっと近くで、もっと親しめるよう、様々なプログラムをご用意しています」。
 修学旅行の学生への案内や観光客に海辺や浜辺をガイドする「海辺の鑑定団」。ビーチコーミングと呼ばれる、浜辺の散策だけでもこのガイドのみなさんにかかると「この貝殻は館山ならでは。これはずーっと昔の化石、長い歴史に造られた動物の骨もあるよ」と海辺で暮らす私たちも知らないことを、丁寧にガイドしてくれるのです。
 ふるさとの海の魅力をもっと知りたい、という方には、明日から使える「マメ知識」でいっぱいの海辺探検はいかがでしょう。
●海辺の鑑定団のGWプログラム
4月30日(土)〜5月7日(土)
「沖ノ島無人島探検」プログラム
周囲約1kmの陸続きの小島を探検。
■開催時間・10時〜/13時30分〜/各2時間程度
■参加費・大人2000円(中学生以上)小人1000円(小学生以上)
■定員・各20人(ファミリーでぜひご参加ください)
●「沖ノ島シーカヤック体験」プログラム
おだやかな鏡ヶ浦の水面を静かに滑るように進むカヤックを体験。
■開催時間・9時〜、12時〜、15時〜/各2時間程度
■参加費大人4000円(中学生以上・カヤックレンタル料含む)
■定員・各4人
※それぞれ集合は館山自衛隊裏手車で5分、沖の島渡り口。必ず事前にご予約をお願いします。
問:館山市観光協会・体験交流センター
電話:0470・22・2530

館山で「海まちフェスタ」
 海辺のまちづくりを推進する館山市では、海や船に親しんでもらおうという海辺の祭典を開催。4回目の開催となる今年は、16のアトラクションを用意しています。(カッターや和船など船への体験乗船については完全予約制で締め切られています)。当日は安房博物館での催しや、イベントもあわせて海のまちの文化にもふれることができます。
5月7日(土)8日(日)
会場・館山港、安房博物館、北条海岸
主なイベント
7日・10時30分〜フラダンス演舞
8日・調査船の船内見学、海辺のお宝展示、特産品販売・軽食コーナー、ウミホタル観察会他
海辺のミニライブ:「ふるさと大使・深津純子さんのフルートライブ」
8日・12時30分〜/安房博物館
富山(とみさん)
里見ロマンの道
富山町の標高349・5mの南房総一のハイキングのメッカ・富山(とみさん)。南総里見八犬伝の物語のなかで、主人公の「伏姫」と犬の八房が籠もったとされる山です。富山中学校を横目にみて、登り口はその「伏姫山門」が目印。そこから鬱蒼とした道を、山頂目指して登っていきます。ゆったりと風景を眺めながら北峰の展望台までおよそ40分。眼下に広がる東京湾の景色は絶景です。

伊予ヶ岳
南房総唯一の「岳」
富山町の平群(へぐり)に位置する標高336・6mの伊予ヶ岳(いよがたけ)。少し急な山道を進む、ハイキング中級者向けコースです。それでも登山口から40分〜50分で頂上へ。頂上はわずか8畳ほどの狭い場所。「岳」と呼ばれる所以がそこにあります。

大山
館山に隠れた名山あり
館山市西岬地区の大山(おおやま)は、国土地理院の一等三角点を持つ房州のかくれた名山。標高193mの山頂からの眺めは、東京湾から、富士山・伊豆諸島・外房を一望できる素晴らしいスポットです。コース中には旧陸軍の残した数多くの遺構が今でも残されており、山中の弾薬庫内には戦後の歴史を物語る『鍾乳石』も発見さています。おすすめはガイド付き。館山市観光協会まで
電話:0470・22・2530
 ゴールデンウィークの「ハッピーなひととき」を撮影した写真を募集しています。家族で楽しいお出かけ、仲間や友人と頑張った感動、美味かったご馳走、みごとな風景に出会ったなどなど、ハッピーな瞬間をどしどしご応募ください。
グランプリ・賞金1万円と副賞…1名様
クリップ賞・オリジナル写真カレンダー…20名様(撮影した写真をカレンダーにしてプレゼント)
ハッピー賞・クリップノート…50名様
応募規定・一人3点まで応募できます。
プリントまたはデジタル写真。作品には「撮影者の氏名・年令・住所・電話番号・メールアドレス・作品タイトル・コメント」を添えてください。
●プリント応募の場合は、郵送またはメール便で。
●デジカメデータをインターネット応募の場合は、メールに添付してください。
●入賞作品は、クリップ紙面で使用させていただく場合がございます。作品は返却いたしませんので、ご了承ください。
●締切5月20日(金)到着
お問い合せ・応募先
〒294-0045 館山市北条700-2クリップ編集室「写真大賞」係
電話:0470・23・7541
デジタル写真、モバイルで応募の場合はこちらへ。
E-mail : happy@m-boso.net
左)びわソフト
右)近藤牧場のソフト
  南房総は全国有数の道の駅の集中地帯。ドライブの立ち寄りに便利な道の駅は、今や、地域の名所になりつつあります。近場で感じる観光スポット「道の駅」のGW流楽しみ方を伝授します。
ちょい食べ歩きに「道の駅」。おんなじ南房総でのちょっとずつ、そのまち「ならでは」を探索するならやっぱり道の駅。各駅で販売されている「おいしいもの」にもそれぞれの特徴が。遊びに来たお友達に、観光の方に、ちょっと紹介する各地のイチオシはこれだ!
■きょなん
「とっとまん」案内所に隣接するお土産屋さんでイチオシなのはあじの中華まん「とっとまん」。
■富楽里とみやま
「近藤牧場のソフト」あま〜いソフトは隠れた名品。2階の喫茶、軽食コーナーで。
■枇杷倶楽部
「びわソフト」南房総道の駅王道ソフト「びわ味」。ここが発祥。ここが有名。
■鄙の里
「バニラソフト」酪農が盛んな三芳村ならでは。大盛り。
■潮風王国
「イカ焼き」海の味覚いっぱいの千倉。やわらか、ジューシー、外でイカ焼き。
■ローズマリー公園
「フルーツシャーベット」スイカまるごとシャーベットが贅沢な感じ。リンゴもあるよ。(パーマーズファーム喫茶で)
5月1日(日)12時30分〜20時20分
会場・南総文化ホール小ホール 入場無料
 県民の日の記念行事としてスタートし、その後も地域の音楽仲間が中心となって続けられてきたのが「ライトミュージックフェスティバル」。10年目となる今回も、高校生から壮年バンドまで19組が出演し熱演を聞かせてくれます。持ち時間は各バンド20分間。制限時間のなかで、それぞれが得意のサウンドを披露。8時間におよぶマラソンコンサートの司会は、昨年に引き続きベイFMなどのDJとしてもおなじみの「末飛登」が担当、軽快な語りでステージを盛り上げてくれます。
左)藤井康一
中)田中倫明
右)ダンサー平田&モア
5月7日(土)
開場・18時30分 開演・19時
料金(1ドリンク付)3000円
会場・ガラス工房「グラスフィッシュ」(千倉町北朝夷)
出演・藤井康一(vo&ukulele)、田中倫明(per)、ダンサー平田&モア

 昨年も3月にこの会場、このメンバーで大いに盛り上がった熱狂ライブ。このユニットは拡大して千倉漁港を会場に「真夏のサンバフェスタ・イン・ちくら」へと結びついていった熱狂のイベント。今年も、早くも夏に向かって、「真の大衆音楽」をめざす藤井康一がウクレレをかかえて歌い、松岡直也など大御所との共演も多く、日本のラテンパーカッションの名手として知られる田中倫明のデュオが繰り広げる、これぞエンターテイメントの音楽を聞かせてくれます。さらに、おなじみのダンサーも出演して、サンバあり、ラテンのリズムありではじけるライブ。チケットのご予約は下記まで。メールの場合はsanba@m-boso.netまで。
問:グラスフィッシュ
電話:0470・44・5660
問:クリップ編集室
電話:0470・23・7541
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